これをみた。

今日、ちょっと歳の離れた若い友人(男)とお茶してたんですよ。彼はあんまり目立ってないはてなダイアリーユーザーでもあるひと。

 そしたら、彼が昨今のネット状況(つーかはてなまわり)に対して、こういうふうな問題発言したんですよ。

 最近はてなのブログって、見てて辛いですね。地方のサブカル学生と、専門バカのキチガイ院生と、歳いった炎上オヤジと、うだつのあがらない三文ライターが、いろんなところで自意識の小競り合いばかりやってるように見えるんですよ。

 ホント、痛々しい。

 だって!

http://d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH/20060407/p1
しまった!先に書かれた!というほどじゃないけど。
ぼくは逆だなあ。前、はてなは気持ち悪い気持ち悪いと思っていたんだけど、最近特にその気持ち悪さが神がかってきた(宗教臭いという意味でもある)のでこれは自分で体験してみようと思ってここへやってきたのだ。フィールドワーク!!!!!???????
でもこの人はこれを「問題発言」と書いているから、本当にそう思ったのかな。 頭骨鎧の人がその通りだって書いてるけどぼくもそうおもう。

私はその友人の発言は一面を捉えてはいるけれど、全体像にはほど遠いと思っています。かと言って、ウェブが全体像を捉えるようなメディアかと言うと、(産業的なことでなくコンテンツ的な側面では)そうではないなと思います。

「一面を捉えてはいるけれど、全体像にはほど遠い」というのは、「一部の人」ってやつだね。この人自身が全体像を捉えようがないものだと言っているんだけど、しかしそういういい方をしちゃうと、全体を語る事も一部を取り出す事も無意味にできちゃうんじゃないかな。
ぼくははてなで今ユニークな規範意識がじわじわ浸透しているように感じるんだけど、この「一面」として取り上げられる部分もまた、それを反映しているように思うな。どういうことかはもうちょっと見ないと分からないけど。でも、みんな奇妙に「プロレス」とかいう言葉に敏感になっているのは感じるな。