ぜんぜん関係ないはなしだけど、SpeedCommanderがアンパックできるようになっていたので、日本語化していました。日本語言語ファイルを配ってる人がいたけど、なぜかショートカットキーが消してあるんだ。ぼくには、ちょっと使えないなあということで、ほぼ全部訳し直している。ResourceHackerでいじると壊れるという不具合がなくなっているので、作業はわりと簡単。ただ、やっぱり量が多い。

ずっと更新できなかったのは、あのあとすぐに、うちで飼っている猫がいなくなったからです。
とても、ウェブに文章を書いたりする気が起きませんでした。とても、とても。
でも、戻ってきました。ほんとうによかった。
このブログも、あと3日、もう見ている人がいるかどうか?わからないけど、
がんばって終わらせます。
今日は、だから、とてもうれしい気分なんです。

ここのところ、毎日まいにち、自宅のパソコンを直していた。疲れた、疲れた。
以下に、このパソコントラブルで、いかにぼくが面倒な思いをして疲れたかということを、2000字くらい書いた。うんざりだったので、どうしても書きたくなって、書いたのだ。でも、いま書いたものを読み返したら、それだけでうんざりしたので、もう消した。

2ちゃんねるやブログで貼られている、政治的な内容を含むコピペが、デマだという話。

コミュニケーションを一元的に見た場合、このような反応は社民党バッシングによって継続されている「ネタ的コミュニケーション」を断絶させないために自己生成されているが如くで、それなら「動画マダー」と動画を待ちわびつつ、しかし動画はいつまでたっても投下されないのだから、延々とコミュニケーションを続けることができるのかもしれない。であれば、社民党バッシングにコミットしていた人のうちおそらく大部分の人は、仮にこのエントリーを読んだとしても、「それがたとえデマでも、とりあえず社民や福島瑞穂はキライである」というように自らの認識を新たにはしないのかもしれません。なぜなら、それが事実であるか否かは端的に意味を持たず、別のネタを探せば事足りるからです。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060606/p1

これは、その通りですね。だれかを糾弾する姿勢が持続されれば、「事実」かどうかは問題ないのだろう。
何らかの事実があるから、相手に不快感を抱いたわけではなく、始めから不快感しか存在していない。もっと言えば、不快感も存在しないのだけれど。
それが露呈した時点で、真実かデマかは問題じゃなくなる。chikiさんは、ちゃんとそこまで言及している。デマかどうかを調べただけじゃないのだ。これは、誠実な態度だと思った。
ネットで、みんな「ソースが」「裏取りが」みたいなことを言いながら、実際に議論を成り立たせているのは、検証主義でも実証主義でもない、どっちチームに組するかというゲームにすぎないことが示されている。
だから、この考察を読んでなお、噂が真実かデマかにこだわる人は、chikiさんの考察をゲームの一環に引き戻そうとしているんだと思う。たぶん無意識に。それは、ときに彼らの主張を無効化する発言をする人を、「敵側」に組み入れようとする作業でしかない。ぼくは政治のことがわからないから、漠然と「敵側」としか言えない。
ついでに言うと、その糾弾の根拠になった「事実」ってのが、案の定、倫理的にしか判断できない内容で、それについて「正しくない」と言っているだけだったので、面白いやら、ばかばかしいやら。でも、ぼくもこんなことを書いていたら、彼らには敵に見えるのかもしれない。変なの。
というか、みんな、どうして、自分の支持政党のここがいいって話をしないんだろう。そんな話は全然盛り上がらない。誰かがダメだって話ばっかり。
こんなの政治の話に限らない。全部、こんな調子で議論が行われている。
さて、ぼくらは、対立関係を維持するための嘘で幸せになれるのだろうか?

そうそう、政治で思い出した。ぼくは政治のことがわからないんだけど、ここ(http://www.valdes.titech.ac.jp/~tanaka/jugyo/sogob97b.html)の学生が書いたレポートが、ちょっと面白かった。
文章はいかにも学生くさい。でも、国民のためになってるかとか、政策じゃなくて、なぜか人間関係の話がとても多かったのだ。だから、途中で、あ、これってヤクザ小説だな、と思いながらそのつもりで読んだら、ヤクザ小説としてたいへん面白かった。政治って、みんなきれいごとばかり言うから、わからないけど、ヤクザ小説が面白いかどうかは、ぼくにも判断できる。

このブログも、あと7日だ。はてなで書こうと思っていたことを、無事に書けたので、よかった。
昨日は、ゲームボーイアドバンスを持って布団に入ったんだけど、電源も入れずに、すぐ寝てしまった。疲れていたみたい。疲れというか、寝る時間がまったくずれてしまっていて、会社にいる間、ずっと眠いのを我慢していたのだ。0時過ぎに家に帰って、すぐに寝たおかげで、今日は8時には目が覚めた。ずいぶんと健康的だ。でも、癪に障るので、そのまま11時まで寝てやった。